NLPとビジネスの関係

NLPがコミュニケーション心理学の最先端を行く理論体系であることから、ビジネスに応用できる部分が多いことでも人気となっています。今回はNLPとビジネスの関係についてまとめてみましょう。

[NLPに期待できる効果]
まずはNLPに期待できる効果について箇条書きしてみましょう。

◆他者に対する影響力を劇的に高める
◆こころのしくみの理解
◆成功者に共通する『気づき』の能力を高める
◆短い時間で信頼関係を築く
◆自己マネジメント
◆ビジョンの構築
◆成功者の思考パターンや行動パターンを身につける
などなど。

このようにみてくると、NLPがビジネスに応用できるのは至極当然のように思えてきますね。現代のビジネスで重要なのはコミュニケーション能力とそれに裏打ちされた信頼構築能力です。いかにスピードを持って信頼を勝ち得るかが、ビジネスの成に直結しているのです。

このようにNLPをビジネスに応用する方が徐々に増えつつあります。

心理学やコミュニケーションというと、リアルなビジネスでは役に立たないと考えられる方が少なくないようですが、ビジネスは人と人とのつながりだという基本に立ち返れば、NLPがビジネスに応用できるのは至極当たり前のことなのです。

「所詮、NLPなんて小手先のテクニックではないのか?」と思われている方もいらっしゃるでしょう。確かに、NLPを学んだからといって、全てのビジネスが成功するわけではありません。NLPは即効性のある秘策ではありませんが、NLPを学ぶことでプラスになることはあれ、マイナスになることはほとんどない有用なテクニックだと思います。

身近な心理学~ハロー効果

NLPNLPセミナー、心理学などというと『アカデミック過ぎて、一般の人には関係ないんじゃないの?』と思われる方も少なくありません。しかし、心理学は身近なところにもたくさんあるんですよ~。

そこで今回は身近な心理学として、『ハロー効果』をご紹介したいと思います。

「ハロー効果(Halo effect)」
ハローといっても、”こんにちは”のハロー(Hello)ではありません。ハロー効果のハロー(Halo)は、「後光が差す」というときの後光、聖像の光背や光輪のことです。

心理学におけるハロー効果とは、『ある対象を評価するときに、目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと』(コトバンクより引用)です。つまり、後光が差すとまぶしくてしっかりと見ていられないということを比喩したもので、後光効果とか光背効果とも呼ばれます。

簡単な例で説明しましょう。

有名大学を卒業している人が社会に出てビジネスマンとしても優れているかどうかは本来関係ないことですが、実際に確認したわけでもないのに、優れたビジネスマンだと思ってしまう(評価する)ということがあります。

また、英語ができることと仕事ができることは本来関係ないことですが、英語のできる人を優れたビジネスマンだと思ってしまうというケースなどがこのハロー効果の例です。

他にも難関大学を卒業した人が、人格的にも優れていると思ってしまうなど本来関係ないことをイメージしてしまうというありがちな心理を表したものです。

NLPと心理学の関係~ラポールの重要性

以前にも一度ご紹介した『ラポール』の重要性について改めてご紹介しましょう。
コミュニケーションの前提として、心理学では二者間のラポール(信頼関係)が重要だと考えるのですが、NLPにはこのラポールを構築するテクニックが汎用的な方法論として体系化されています。

NLP心理学においては、コミュニケーションの基本が「ラポール」だと考えられています。心と心が通い合っている状態がラポールと呼ばれます。当然ラポールとは相手がいてこそ初めて実現するものであり、互いの信頼があってはじめて成立するのです。

ラポールを築くためには、まず相手をよく観察することです。

相手との信頼関係があって初めて本音でのつきあいができ、自分をオープンにすることができます。両者の間に信頼がなければ相手とのコミュニケーションに不信感や不安が生じます。親密になるのを避け、結果的に双方がオープンになることはありません。

信じている相手に信頼されるには、自分自身を信じていることが大前提です。自分を信じていなければ、相手から信頼されることはありません。しっかりとしたラポールを構築するためには、何よりもまず自分自身とのラポールが不可欠なのです。

NLP心理学では、二者間のコミュニケーションと信頼関係が基本になります。つまり、NLPでは信頼関係を築くことができなければ先に進めないということですね。NLP心理学の基本がラポールの構築にあるといえます。

NLPと心理学の関係~心理学の種類

そもそも論ですが、心理学とは何をするものなのでしょうか。今回は心理学にスポットを当ててみたいと思います。

一言でいうと、心理学とは「心」がどうなっているのか、心と呼ばれるものの様々な働きである心的過程と、それに基づく行動を探求する学問のことです。現在の心理学は、科学的経験主義から観察・実験によって探求しようとする『実験心理学』と精神に不調を来した人々の理解および援助を指向する『臨床心理学』に分けられます。実験心理学における代表的な心理学が、心を脳という情報処理装置と解釈する認知心理学です。一方、臨床心理学では、人文科学・哲学からアプローチする人間性心理学です。

心理学は古代ギリシャのアリストテレスの時代の「哲学」から生まれたと云われますが、心理学が1つの独立した科学分野として創成されたのは、19世紀後半にドイツのヴィルヘルム・ヴントがライプチヒ大学にて心理学専門の研究室を構えた時だとされます。当時の心理学は「心はいくつかの要素でなっている」という構成主義からスタートしています。

その後、構成主義から有名なパブロフの条件反射の実験を使って、「心は全部条件反射で説明できる」という、行動主義の時代が訪れます。

そして、現在の心理学は実証主義がベースとなっています。現代の心理学は、とにかく実証しよう、というのが中心的な考え方です。この実証主義も研究が進むうちに、脳と心の関係を考える心理学から、心のみに目を向ける心理学、その周りを取り巻くものに目を向ける心理学など細分化されています。

NLPと心理学の関係~フロイト

今回は心理学の勉強として、「フロイト」という人物を通して心理学を勉強していきましょう。
まず、フロイトの人となりですが、「ジークムント・フロイト」(1856~1939)は、オーストリアの精神分析学者です。彼の提唱した数々の理論は、のちに彼の弟子たちによって後世の精神医学や臨床心理学などの基礎となったのみならず、20世以降の文学・芸術・人間理解に広く甚大な影響を与えています。

フロイトは、人間の心理は正常か異常かを問わず一つの原理で動いており、人の行動には無意識的な要素が作用していると考えました。彼の「力動論」はエネルギー保存の法則を元にしているとも言われ、患者の症状は無意識に抑圧された内容の形を変えた表れであると考えました。しかし、フロイトの「性的一元論」は、彼の生きた時代の抑圧的な時代背景を考慮に入れて捉えなければならないでしょう。

しかし、フロイトが「精神の病理」という分野に大きなスポットライトを当てた業績は紛れも無い心理学の事実です。

彼の理論から、人間の無意識という分野や心理学の諸派が発生していったわけですから、心理学は彼無しでは成立しえなかったともいえます。少なくとも彼がいなければ、今のような心理学の発展は時期が遅れたか、別の形になっていたかもしれません。フロイトの「性的一元論」は、現代の心理学では違和感を感じることも少なくありませんが、人が意識しないところに人を動かす何かがあることを発見した功績はフロイトにあるのではないかと思います。

NLPと心理学の関係~NLPセミナー

NLPを学ぶ際には、NLPセミナーを受講してNLPのトレーナー認定を受けるのが一般的です。
NLPはコミュニケーション・スキルのトリセツ(取扱説明書)のようなものなのですが、習得には実地訓練や、自身で体験することが不可欠です。しかし、習得に際して心理学セラピーや心理学カウンセリングを個別に体験するというのは、費用的にも時間的にも難しいものがあります。

そこで、NLPセミナーを受講することによって、少しでも実地訓練に近い体験をしてもらうというのが趣旨のようです。

心理学テクニックや、コミュニケーションスキルは本で読んだり、テストを受けるだけではなかなか身についていかないものです。心理学やコミュニケーションは、相手となる人間がいることによって成り立つものです。人間相手ですから、机上の論理だけでは理解しにくいということがあります。そこで、NLPを学ぶためには、NLPセミナーを受けることが必要になるというわけですね。

NLPは第三世代NLPとして、幅広い分野での応用がされていますが、そうした際にもセミナーで学べる具体的な方法論やテクニックは欠かせません。頭では理解できても、それを実行するとなれば話は違ってきます。具体的な方法を知ることによって初めて理解できる、身に付けることができるものは案外と多いものです。

そうした例には、成功本があります。書店に並ぶ成功者が自身の成功法則を綴った本ですが、読んだだけで理解した気持ちになってしまいますが、実行に移さなければ本当に理解したことにはならないのと同じです。

NLPと心理学の関係~ビジネス

NLPや心理学とビジネスの関係は、ミスマッチと思われるかもしれません。
しかし、NLPを学ぶことによってビジネスにおける自己実現を果たすテクニックとしても有効になってきています。

NLPを学ぶことによって・・・
◆他者に対する影響力を劇的に高める方法
◆こころのしくみの理解
◆成功者に共通する『気づき』の能力を高める方法
◆短い時間で信頼関係を築く方法
◆自己マネジメント法
◆信念の書き換え(自分を変える方法)
◆ビジョンの構築
◆自分や他者の問題解決
◆成功者の思考パターンや行動パターンを身につける方法 など

様々なビジネスに応用できるテクニックを身に付けることが出来るからです。もちろん、キャリアを飛躍させたい方以外にも、NLPのトレーナーとして質の高いセミナーや、NLPを取り入れたコンサルティングを主催したいと考えていらっしゃる方も同様です。

このようにNLPをビジネスに応用する方が徐々に増えつつあります。

心理学やコミュニケーションというと、精神的な話しだと思われて、リアルなビジネスでは役に立たないと考えられる方が今でも少なくありません。

「所詮、小手先のテクニックではないのか?」と思われている方もいらっしゃるでしょう。確かに、NLPを学んだからといって、全てのビジネスが成功するわけではありません。NLPは即効性のある秘策などではありません。しかし、成功のために応用の利く有効なテクニックなのです。NLPを学ぶことでプラスになることはあれ、マイナスになることはほとんどない有用なテクニックだと思います。

NLPと心理学の関係~キャリブレーション

NLPはコミュニケーション・スキルの集大成とも言われる方法論ですが、NLPのカウンセリングNLPのコーチングでは「キャリブレーション」という心理学テクニックが重要となります。

キャリブレーションとは、相手の心理状態を言語以外(ノンバーバル)のサインで認識する心理学テクニックを指します。具体的に言語以外のサインとは、姿勢、動き、呼吸、表情、声のトーン、声のテンポなどの変化です。

例えば、何か心配ごとがある場合、口では「大丈夫」と言っていても、声のトーンや顔色や表情、いる様子から相手の心理状態が見て取れることがあると思います。それに対して、楽しい体験を思い出している時には、声がはずみ、血色が良くなり、口元を緩ませてその体験を語っているということがあると思います。言葉の端々から、楽しそうな雰囲気が伝わってくること、経験あると思います。

心理学テクニックであるキャリブレーションを身につけ、意識し練習することで、もっと些細な変化も察知できるようになるのです。
キャリブレーション能力を高めるためには、相手の顔の状態、呼吸の深さ・浅さ・スピード、皮膚の色、目の動き、まばたき、声のトーン・スピードなどに気をつけるといいと思います。

NLP のワークの中ではキャリブレーションに大変注意を払いますが、心理学カウンセリング、心理学コーチング、心理学セラピーなどの場はもちろんのこと、日常のコミュニケーションでも非常に有効な心理学テクニックです。キャリブレーションを使って、相手の状態を注意して見ていると、相手の言葉にならない気持ちや状態を認識し、より深いコミュニケーションをとることができるようになります。

NLPと心理学の関係~ラポール

心理学で使われる言葉に「ラポール」という言葉があります。もともとは、フランス語で「橋をかける」という意味で、心理学では人と人との間がなごやかな心の通い合った状態であること、親密な信頼関係にあることを意味します。

このラポールを築くことは、心理カウンセリング、心理療法、心理セラピーにおいては欠かせないことですが、ビジネスや教育、夫婦、親子、友人関係においても、ラポールは大変重要なものです。

ラポールを築くためのテクニックとして、NLPではミラーリング、ペーシング、キャリブレーション、バックトラッキングといった手法があり、これらの手法によって相手と一早く信頼関係を築くことが可能となります。

例えばNLPのテクニックの一つである「ミラーリング」とは、相手のしぐさや姿勢などを鏡に映しているかのように真似るテクニックです。このことにより相手が無意識的に、あなたを自分と似た存在であると認識することで、相手の警戒心を解き、好意や安心感を感じさせることができます。

このようなことは実は、私たちは自然に行っており、気の合う友人やカップルなどの会話を見ていると、同じような姿勢やしぐさで会話していることがよくあります。

このようにコミュニケーションの前提として、心理学では二者間のラポール(信頼関係)が重要だと考えるのですが、NLPにはこのラポールを構築するテクニックがさまざま体系化され、汎用的な方法論としてあるのです。

身近な心理学~プラシーボ効果

心理学というと、なんだかかしこまった学問の気がしてきますが、実は身近な事象を取り扱う庶民的な面も持ち合わせています。今回は、この心理学の身近なトピックを取り上げてみましょう。

「プラシーボ効果」

なんだか聞き慣れない言葉だと思いますが、プラシーボ効果とは、ニセの薬(プラセボとも言う。全く効用のないとされている薬)でも、「これは効くぞ。」と思って服用すれば、効いてしまうことを言います。原因は、人間の思い込みの力とも、暗示効果とも、自然治癒力によるものなど諸説あります。

しかし、昔から「病は気から・・・」といわれる様に、人の意識、気持ちの持ち方によって、疾患の治癒に影響が出ることは知られています。プラシーボ効果もそういった人間の心理が働いた結果だと思います。

新薬開発では、このプラシーボ効果を使った最終テストが義務付けられているそうです。有効成分が含まれる薬(新薬)を投与するグループと、有効成分がまったく入っていない偽の薬(プラセボ)を投与するグループをつくり、経過を見るテストです。

このとき、どちらのグループにも効き目がある薬だと言っておくと、ニセ薬を投与したグループの人にも数%の症状の改善がみられます(プラシーボ効果)。この2つのグループの効果の出現率の差が大きければ、その新薬は効果的なものであることになりますが、差があまり大きいといえない場合には、効果が期待できないということになります。

« Previous Entries