NLPと心理学の関係~NLPセミナー

NLPを学ぶ際には、NLPセミナーを受講してNLPのトレーナー認定を受けるのが一般的です。
NLPはコミュニケーション・スキルのトリセツ(取扱説明書)のようなものなのですが、習得には実地訓練や、自身で体験することが不可欠です。しかし、習得に際して心理学セラピーや心理学カウンセリングを個別に体験するというのは、費用的にも時間的にも難しいものがあります。

そこで、NLPセミナーを受講することによって、少しでも実地訓練に近い体験をしてもらうというのが趣旨のようです。

心理学テクニックや、コミュニケーションスキルは本で読んだり、テストを受けるだけではなかなか身についていかないものです。心理学やコミュニケーションは、相手となる人間がいることによって成り立つものです。人間相手ですから、机上の論理だけでは理解しにくいということがあります。そこで、NLPを学ぶためには、NLPセミナーを受けることが必要になるというわけですね。

NLPは第三世代NLPとして、幅広い分野での応用がされていますが、そうした際にもセミナーで学べる具体的な方法論やテクニックは欠かせません。頭では理解できても、それを実行するとなれば話は違ってきます。具体的な方法を知ることによって初めて理解できる、身に付けることができるものは案外と多いものです。

そうした例には、成功本があります。書店に並ぶ成功者が自身の成功法則を綴った本ですが、読んだだけで理解した気持ちになってしまいますが、実行に移さなければ本当に理解したことにはならないのと同じです。