心と身体の関係

本日は、NLPの前提から私たちの人生に役立つ心理学的な学びを得て行きましょう。

そして、その前提の内容は次のような内容です。
「心と身体は1つの有機システムである」です。

このNLPの前提の意味は、心と身体の関係性や関連性を教えてくれます。
つまり、私たちの状態に関係してきます。

例えば、身体の姿勢一つを見ても、うつむいていて、下を見ながらとぼとぼと歩いているときは、自然に心の状態がネガティブになってしまったり、元気が出なかったりします。

あるいは、風邪を引いて熱を出している状態をイメージしてください。
病院に向かう間の徒歩の時間。この時の自分の身体の姿勢や使い方に注目してください。
おそらく、姿勢は悪くなり、身体の使い方も鈍くなっているはずです。
歩いている足も上がっていないかもしれません。

NLPの前提の「心と身体は1つの有機システムである」は、
このように私たちにその関連性を教えてくれます。これは、私たちが日常でベストな状態を作り出す為の一つの指針を教えてくれます。

それは、私たちがどのように身体や心の状態を修正したり、振舞ったり、コントロールしたりすればいいのか?と言うことを教えてくれます。

では、NLPの前提の「心と身体は1つの有機システムである」を意識的に上手く活用するためには、どのようにしたらいいのでしょうか?簡単な例をお話していきます。

・軽くでも身体を動かして、身体を活性化する⇒心の状態が高まる
・大きめの声を出す⇒身体が活性化してくる
・笑顔になる⇒笑顔になると、不思議と心の状態が高まります。

皆さんも、いろいろな工夫があるかと思います。
是非、上手く意識的に活用してみてはいかがでしょうか?

NLPの前提を活用した心理学的な話でした。